取材記者BOOのアラモード

<2022年5月10日>
◆5月7日が「コナモン(粉物)の日」ということはパン業界の多くの人がご存じのことと思う。日本は年間を通じ毎日のように何かを記念する日で溢れている◆ゴールデンウィーク以降にどのような記念日があるのか調べた。商売の切り口になれば幸いに思い、代表的な記念日を挙げる◆9日:アイスクリームの日、メイクの日、黒板の日/10日:コットンの日、愛鳥の日、日本気象協会創立記念日/12日:ナイチンゲールデー、看護の日、国際看護婦の日、海上保安庁の日/13日:愛犬の日、カクテルの日/14日:温度計の日/15日:国際家族デー、ヨーグルトの日、沖縄復帰記念日/17日:自然保護の日、パック旅行の日、生命・きずなの日/18日:ことばの日/19日:ボクシング記念日、チャンピオンの日/20日:ローマ字の日、世界計量記念日、森林の日/21日:小学校開校の日/22日:ガールスカウトの日/23日:キスの日、恋文の日/24日:ゴルフ場記念日/25日:食堂車の日/26日:ル・マンの日、ラッキーゾーンの日/27日:百人一首の日/28日:国際アムネスティ記念日、花火の日、ゴルフ記念日/29日:呉服の日、こんにゃくの日/30日:掃除機の日、環境美化の日/31日:世界禁煙デー◆その他に第2日曜日は、母の日、袋物の日、ハンドバックの日、タオルの日、ホームソーイングの日。

<2022年4月10日>
◇桜前線の北上に沿って全国で美しい桜が満喫できる。まん延防止等重点措置も解除され春を待った人たちが桜の名所を訪れている◇今月末から始まるゴールデンウィークには、春に咲く綺麗な花を求めて人が動くのであろう。ベーカリーでも季節商品を取り揃えて多くの来店客を迎える準備に余念がないと思う◇5月の花を紹介する。花を見ながら食べるパンは格別◇バラ:誰もが知るゴージャスな雰囲気を持った花。何枚もの花びらを重ねて咲く姿が美しく、女性なら一度はプレゼントされたいと思うのではないか。花言葉は「愛」「美」。マリーゴールド:こんもりと咲くオレンジや黄色の花。鮮やかな花色は見ているだけで元気がもらえそう。種類や品種が多く草丈も低いものから高いものまで様々。花言葉は「信頼」「悲しみ」など。クレマチス:株のあちこちに大きな花を咲かせる多年草。「つる性植物の女王」とも呼ばれラティスや家の壁面に這わせて楽しまれる。花言葉は「精神の美」「旅人の喜び」など。カーネーション:母の日に贈る花として古くから親しまれている。縁にフリルのついた花が可愛らしい。花言葉は「無垢で深い愛」「尊敬」など。ルピナス:長い花穂に蝶のような小花をびっしりと咲かせる。姿から「昇り藤」とも呼ばれ豊富な花色が特徴。花言葉は「像力」「貪欲」など。

<2022年3月10日>
◆今年の春分の日は3月21日。「春分」は「二十四節気(太陽の動きを元に1年を24分割した暦)」のひとつで一年のはじまりの季節。皇室の行事「春季皇霊祭」という祭日が名前の由来といわれている◆冬が終わりを告げ春の訪れが感じられるこの日を、昔から人々は自然に感謝し春を祝福する日として祝っていた。昼と夜の長さが同じになる時は太陽が真東から昇り真西に沈む。この時期は、先祖が住んでいる極楽浄土と現世が交流しやすいとも考えられていたため、春分と秋分の日を中日とした前後7日間を「彼岸」と呼び、墓参りをする習慣ができたらしい◆彼岸の供え物として春分は「ぼたもち」、秋分は「おはぎ」を食べる習慣がある。小豆には邪気を払うという意味があり、春は牡丹、秋は萩と、それぞれ季節の花にちなんでいる。秋は収穫したばかりの小豆を粒あんにし、春は冬を越して固く乾燥した小豆をこしあんにしていたそうで、おはぎは粒あん、ぼたもちはこしあん、という説もある◆寒い冬に耐えていた草木が芽吹き始め、冬眠していた生物たちも目覚め始める春分の日は「自然を称え、生物を慈しみ、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日。家に花を飾り、動・植物園に「こしあんぱん」を持って出かけるなど、近づいている春を探してみるのも良いかも知れない。

<2022年2月10日>
◆ハンドメイドマーケップレイス「Creema」を運営するMクリーマはユーザー1000人を対象に「バレンタインデーに関するアンケート調査」を実施した◆昨年に引き続き義理チョコはマイナス傾向で「自分へチョコ・プレゼントを購入する」という人が増えるという結果になったという。長引くコロナ禍の中で、自分をいたわるための「セルフラブチョコ」が注目を集めているようだ◆調査によると「義理チョコを贈る」は、昨年の31.8%から14.5%へ大幅減。大切な人や自分にこだわりのチョコやプレゼント贈りたいという人が多数を占めている◆誰にプレゼントを贈るかという質問には「夫・妻」「子ども」「親・兄弟姉妹・祖父母」がトップ3を占め「自分」という回答が続いた◆職場の同僚や友人への義理チョコよりも、大切な人や自分へのプレゼントを贈りたいという傾向が顕著に現れており「自分へのプレゼントを購入したい」と答えた人の割合は、コロナ禍前の一昨年、昨年・今年と比べても増加している。長引くコロナ禍で、大切な人へのプレゼントには想いを込めたものをという気持ちや自分を労りたいという「ご自愛ブーム(消費)」がバレンタインデーにも影響しているという◆ベーカリーのバレンタイン需要にも「ご自愛ブーム」の要素を加えられるのではないだろうか。

<2022年1月10日>
◆あけましておめでとうございます。平素は弊紙をご愛読いただき、誠にありがとうございます。今年も何卒変わらずご愛顧賜りますようお願い申し上げます◆2022年の干支は「壬寅(みずのえ・とら)」◆干支は「十干」と「十二支」の組み合わせで、数や方角だけでなく、それぞれ独自の意味を持っている。例えば「壬」が持つのは第9位の他、女性の腹に子どもを宿す「妊」の一部であることから「はらむ」「生まれる」という意味。「寅」は元々「演」が由来といわれ「人の前に立つ」、演と同じ読みの「延(えん)」から「延ばす・成長する」という意味を持っている。この2つの組み合わせ「壬寅」には「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起の良さを表しているといえるようだ◆2021年は、前年に続き新型コロナウイルスの感染拡大が私たちの生活に大きな影響を与え、廃業を余儀なくされた企業やむなく撤退した店舗もたくさん存在した。しかし、一方で飲食配送の「ウーバーイーツ」といった新しい業態の利用が拡大するなど、今までになかった便利さを実感できた◆2022年は、これらの新しい芽が「成長する」、新しい日常が「始まる」年になり、さらに新しい営みが創出されることに期待するとともに、諦めない心や完遂する精神力を養いたい。

<2021年12月10日>
◆もういくつ寝るとお正月お正月には凧あげて〜と歌われる「凧あげ」の起源を知っているだろうか◆中国の戦争兵器として南北朝時代に発明され、狼煙と同じように戦で遠くの味方に作戦を伝達するための信号として使われていたようで、敵に信号であることを悟られないため、鳶という鳥に似せた形にしたという◆兵器だった凧は、やがて唐の時代には貴族の遊び道具になり、明や清の時代には子供の遊び道具になったそうだ◆平安時代に中国の貴族から日本の貴族に伝えられたようで、戦国時代には武士が凧を通信手段として使うこともあった。江戸時代まで凧は、揚げた時に安定して飛ぶために長い尻尾を付け、まるでイカのようであったことから「いか幟」と呼ばれており、貴族の遊びが一般庶民にも大流行するようになった◆「凧揚げ」の語源は「凧のぼりを揚げる」から「凧揚げ」に変化したようで、正月に凧揚げをする風習は江戸時代後期からとされている。その理由は、健康祈願的な意味から正月の遊びとして全国に広まっていったと伝えられている。また、両親が男子が生まれたことを祝い、無事な成長を祈り行われたという説もある◆明治以降、電線が増えるに従い市中での凧揚げは減っていったが、正月や節句の子供の遊びや祭りの楽しみとして現在も続いている。

<2021年11月10日>
◆全国知事会は11月5日、年末年始に向けてコロナウイルス感染防止を促すメッセージを発信した◆年末年始の帰省や旅行を検討している人も多いかと思う。人の移動に伴い、新型コロナウイルス感染症が拡大することのないよう帰省や旅行の際には次の点に十分留意してほしい◆年末年始は人の移動が集中し「密」になりがちなため、帰省や旅行を分散する。各企業においても、従業員の休暇分散取得に協力を願う◆注意力の低下や気の緩みなどにより感染リスクが高まる「5つの場面」に注意しよう。@飲酒を伴う懇親会等A多人数や長時間におよぶ飲食Bマスクなしでの会話C狭い空間での共同生活D仕事から休憩室、喫煙所、更衣室等への居場所の切り替わり◆体調の悪い人は、帰省や旅行を控えよう。また、帰省先や旅行先で体調が変化した場合は会食や外出・観光は控え、感染拡大防止のためにその地域の保健医療当局に協力しよう◆新型コロナウイルス感染症は誰もがどこでも感染する可能性がある。医療従事者はじめ国民の健康や暮らしを支えている人々及びその家族などに対し、思いやり、支えあいの気持ちを持とう。そして、都道府県外からの帰省者・旅行者をあたたかく迎えよう◆言わずもがなの項目ばかりではあるが、今こそ初心に立ち返り基本を見直すべきだと思う。

<2021年10月10日>
◆ホットペッパーグルメ外食総研によると、今は第4次激辛ブームだそうだ。激辛ブームは社会的なストレスと関係性があるようで、第1〜4次の流れは次のように変化している◆第1次(1985年前後)は、労働時間をいとわずモーレツに働く働き方を推奨するプレッシャーのあった時代で「カラムーチョ」を代表とする辛い菓子が世に出回った◆第2次(1993〜1999年頃)は、バブルが崩壊し時代の空気は不景気一色。タイ料理やインドネシア料理など、アジアの辛い料理を中心とした激辛ブームが訪れた◆第3次(2003年〜2010年頃)は、団塊ジュニアが30代となり働き盛りの競争社会がストレスを生んだ時代でハバネロが日本で親しまれるようになってきた◆そして、2018年頃から第4次激辛ブーム。特徴は辛みの多様化とストロング系とされ、注目は生スパイス。コンプライアンスや時間当たりの生産性が求められるストレス社会の中、唐辛子だけではなく、カレー・胡椒・ゆず胡椒など辛みのバラエティーが増していることと、より強烈な刺激、つまりしびれを求めるストロング系という2点で、生スパイスの香りや食感が楽しんでいるようだ◆ベーカリーの激辛パンはあまり耳にしないが、定番商品の傍に美味しく、激辛なパンに人気が集まるのかも知れない。

<2021年9月10日>
◆2021年の中秋の名月は9月21日。中秋の名月とは、旧暦8月15日の十五夜に月見をする習わし。昔の日本では月の満ち欠けと太陽の動きを基に暦を作り、農業や暮らしに役立てていた(旧暦)。旧暦では7・8・9月を秋としており、真ん中の8月15日を「中秋」と呼び、その晩に上がる月のことを「中秋(十五夜)の月」と呼んでいた。旧暦と新暦には1〜2カ月のズレがあるため、現在の中秋の名月は9月あるいは10月になる◆旧暦8月15日は、芋の収穫時期で、芋を供える地域もあり、無事収穫が済んだ感謝の気持ちを込めた。供物の団子には、里芋を模したものという説がある◆中秋の名月は、中国から伝わったもので、中華三大節のひとつである中秋節として、春節(中国の正月)、清明節(日本の盆のようなもので里帰りや墓参りをする)と並ぶ大きい祭りとなっている。中秋節には家族や親しい友人を招き、月餅を食べ、月を見るという風習があったが、現在月餅はその時期の贈答品として定着しているようだ。アメリカでは9月を「ハーヴェスト・ムーン(収穫月)」と呼び、満月が明るく、夜でも収穫ができるということからこの呼び名になったようだが、満月を愛でる風習は無い◆ベーカリーでも団子ならぬ里芋を使った商品で、日本文化の再確認を図ると良いのではないだろうか。

<2021年8月10日>
◆毎年9月1日は防災の日。また、防災の日を中心とした1週間が防災週間となっており2021年の防災週間は8月30日〜9月5日。加えて3月1日、6月1日、9月1日、12月1日が防災用品点検の日◆防災の日とは1923年9月1日に発生した関東大震災に因んだもので、関東大震災の教訓を忘れないという意味とこの時期に多い台風への心構 えという意味を含めて1960年に制定された。「政府、地方公共団体等関係諸機関をはじめ、広く国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」こととした日本の記念日◆この機会に、ベーカリー店舗や工場でも、もしもの時に備えて防災グッズの準備・点検や避難場所の確認などを行っておくと良いだろう。「火」を使う厨房では、火災を未然に防ぐ対策も忘れてはならない。防災週間に合わせて、地震・台風・火災・雷などの対策がWeb上でも公開されている◆災害時に不可欠な非常持出し品には、常に持ち歩く「常備持ち出し品」、素早く持ち出せる必要最低限の備え「一次持ち出し品」、3日間程度の被災生活に備えた「二次持ち出し品」の3種類がある。特に飲料と食料は重要で、地域の防災意識を高める意味から防災週間に「カンパン」などの非常食販売も社会貢献に繋がるように思う。

<2021年7月10日>
◆ウェザーニュースによると今年の夏の暑さを広範囲で平年並か平年よりやや高く、全国的に暑い夏になり、特に関東など東日本と近畿は平年よりやや高くなる傾向と予測している。梅雨は早めに明ける地域が多く、昨年や平年よりも暑い期間が長くなる。暑さのピークは7月下旬と8月下旬の2回で猛暑日が続くようだ◆猛暑となるとどのようなものが売れるのか。Mインテージの調べによると、飲食品では「スポーツドリンク」「美容・健康ドリンク」「アイスクリーム」などがあがり、いずれも120%以上の伸び率を示している。夏の定番「アイスクリーム」に続いて猛暑時期に販売金額を大きく伸ばしているのが「漬物(=発酵食品)」。食欲減退や夏バテ対策への期待などがその要因として考えられるが、漬物の種類ごとに明らかな傾向の違いがあり「ぬか漬け」は、夏場は冬に比べて2倍強の食卓登場率となっている◆「ぬか漬け」を食べる年代別傾向を確認すると、40〜50歳代で夏場にやや登場率が高まり、60〜70代は季節変動も大きくなっている◆夏場のベーカリーは、暑さで売上減になるといわれているため、パンと漬物という発酵食品同士を組合せた新しいスタイルの商品を考案し、スポーツドリンクとセットで販売するなど顧客ニーズに合った策を講じて夏場を乗り越えてほしい。

<2021年6月10日>
◆気象庁は5月16日に近畿と東海が梅雨入りしたと発表した。それぞれ平年より21日、昨年より25日早い。近畿は1951年の統計開始以来最も早く、東海も過去2番目に早い梅雨入りとなった◆湿気が多く蒸し暑い日々に、体や頭の重だるさ、むくみ、食欲不振、下痢といった体の不調も出やすくなる。梅雨をスッキリ過ごすための推奨食材を専門家は次のように紹介している◆先ず、胃腸を弱らせる食材をできるだけ避けること。具体的には「冷たいもの(アイス・ジュース・ビールなど)」や「生もの(刺身・生野菜・果物など)」、「甘いもの(菓子・糖分の多い飲み物など)」。ゼロにするのは難しいとしても、不調の際は「いつもより少なめ」を意識すると良いそうだ。そして、体内の「湿」を汗と尿でしっかり排出して、胃腸を元気にする食材を摂るとより効果的。胃腸を温め湿気を動かす食材には、香辛料(シナモン・黒胡椒・山椒・唐辛子など)、ネギ・シソ・ヨモギなどがある。さらに胃腸の湿気を取り、利尿を促す食材としては、豆類(さやいんげん・そら豆・枝豆など)、トウモロコシ、コーン茶なども良いらしい◆心と身体のストレスを軽減し、免疫力を高めることによりコロナ感染の確率も少しは低くなると思われる。このような食材を使ったパンを食べて元気に過ごしたい。

<2021年5月10日>
◆「我慢のゴールデンウィーク」だったようだが、GW中、全国の重症者は過去最多を更新した。人出が激減した観光地がある一方で、思わぬ人が押し寄せた場所もあり、果たして人流は抑制されたのだろうか◆気候が新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)に及ぼす影響について検討した研究によると、感染伝播が気候により影響を受ける可能性はあるものの、梅雨や夏の気候によって流行が収束する可能性は低いという結論が出ている。また、気温・湿度・標高などの環境要因と、集会禁止・学校閉鎖や社会的距離拡大といった公衆衛生的介入が、新型コロナウイルス流行抑制に対しての貢献度を検討した研究によると、気温は流行抑制に影響せず、湿度がわずかに感染抑制と関連があるだけで、公衆衛生的介入の方が影響大という結論だったという◆気温や湿度は、新型コロナウイルスの伝播に影響する可能性はあるものの、すでにパンデミックとなってしまっている現状では、梅雨や夏になったからといって流行の収束は期待できず、社会的距離を保つなど新しい生活様式を意識した暮らしを続けていくことの方が感染を広げないためには重要◆パンの製造・販売は、今後も厳しい状況が続くと予測されるが、油断せずに引き続き感染予防をしっかりと行わなければいけない。

<2021年4月10日>
◆ステイホームが推奨されて以降、自宅で過ごす時間が長くなった。コロナ禍で出掛けることができず、つまらないなと思っている人は多いことだろ◆2021年のゴールデンウィークは、飛び石連休だがカレンダー通りなら5連休、合間の平日を休みにすれば7〜最大16連休になる。ダラダラと過ごしてしまうことも選択肢の一つだが、普段できないことにチャレンジしてはどうだろう◆例えば、パン生地の発酵は日常業務だが「ヨーグルトづくり」や「味噌づくり」で角度を変えた発酵への取り組みで、意外な発見やヒントが見付けられるかも知れない。また、美容・健康のためにダイエットやプチ断食、禁煙などしたくても、多忙な平日に行うのは難しいこと。ダイエットにはカロリー計算や自炊によるメニュー管理など、以外と手間が掛かる上、食事制限や空腹で仕事のパフォーマンスが下がる場合もあるため、なかなか決断できない。時間がある連休であればチャレンジすることは可能で、連休が終わっても無理なく続けられる方法を見つけて習慣付ける機会にもできる◆まだまだ自宅で楽しみながら有意義に過ごす方法はいくらでもあるはず。今から計画して充実した日々を過ごせれば、素晴らしいGWになるとと思う。ニューノーマルは、自らが切り拓かなければ誰も教えてくれない。

<2021年3月10日>
◆コロナ禍で迎える2度目のホワイトデー。去年は、まさか感染症との闘いが1年間に及ぶとは誰も想像していなかったことだろう。外出自粛などの影響で会う機会が少なかった1年だったが、それでもバレンタインにギフトをくれた人には、いつも以上に心からありがとうを伝えたい◆本命へのプレゼントは別として、女友達や職場の女性にはどのようなもの返すと喜ばれるのだろう。日本の習慣である「内祝い」は、祝いの半分から3分の1程度相当を返すがホワイトデーは違う。一般的にホワイトデーのプレゼント相場は、バレンタインにもらった金額の2倍といわれている◆女性は鋭いので、ケチってしまうとそれは相手に伝わる。コレだというものが見つかれば、奮発した方が良いと思う。また、職場で「○○さんにはコレをもらった」と女性陣の間で話題に上がることがあるという。比べられた時に「手を抜いたな」と感じさせないよう、仕事で世話になっている女性たちにも心を込めて選ぼう。さらにSNS映えするものは評価も高いようだ。非対面は残念だが、通販サイトを活用することで心遣いが伝わるかも知れない◆ホワイトデーに最適な商品が多いベーカリーで、思わず誰かとシェアしたくなるSNS世代の女性にピッタリの新感覚・新食感のパン・焼き菓子で盛り上がりたい。

<2021年2月10日>
◆新型コロナウイルスは様々な業態に大きな影響を及ぼしているが、意外な「売れ筋」商品も生まれている◆大手CVSでは、トランプやUNO、折り紙、シャボン玉といった玩具の売上が増えたという。こうした玩具は通常、親戚が集まる正月などに売れるそうだが、外出を避け家で過ごす時間が長くなり、家でできることが限られるため、子どもが飽きないように親が玩具を買っているようだ。また、日用品・本・雑誌などの非食品セグメントが販売に占める割合は、大手CVS各社ともに10%弱に留まるそうだが、衛生用品や洗剤等が大幅な売上増を示している◆酒類の売上高は当然前年を大幅に上回っている。併行してポテトサラダや焼き魚などの惣菜も売上増となり、外食をしたくてもできない緊急事態宣言下で宅飲み需要が一層伸び、酒類とつまみとなる商品がセットで売れているようだ◆乾燥麺やパスタがスーパーマーケットの棚から消えたことは記憶に新しいが、買い置きのできる冷蔵総菜の売上も伸びており「巣ごもり需要」が消費構造を大きく変化させようとしている◆ベーカリーで玩具・日用品は売れないが、サンドイッチの具材だけをミニ惣菜として販売し、ハード系パンの提案に力を入れて販売強化を図るならば、パンの夕食需要に貢献できるようにも思える。

<2021年1月10日>
◆あけましておめでとうございます。平素は弊紙をご愛読いただき、誠にありがとうございます。今年も何卒変わらずご愛顧賜りますようお願い申し上げます◆正月に購入した「ニュースがわかる世界知図」という本にニューノーマル(新常態)として次のようなことが掲載されていたので紹介する◆無人店舗:現在CVS店舗などではレジ前にビニールやアクリル板などを設置し、飛沫感染を避ける方法が採られている。これを推し進めて、そもそも店員と会わなくても買い物ができる無人店舗が増えている。店舗の従業員は精算には関わらず、商品の補充だけを行い、客は特殊なタグが埋め込まれた商品を持って店を出れば自動で精算が完了するシステム◆オンライン診療:対面診療が前提だった医療分野でも非接触への動きが活発になっている。スマートフォンやタブレットで病院の予約をして、ビデオ通話で診察を行い、必要な処方薬が自宅に届くというもの。待合室での他の患者との接触が避けられるため、院内感染や二次感染のリスクがない。現在は慢性疾患や禁煙外来、薄毛治療、心療内科などに留まっているが、通信技術の発達とともにロボットを用い遠隔手術を行う可能性も高いという◆ベーカーズタイムス紙がご愛読の皆様にとって有効な情報源となるよう一層の努力を惜しまない。


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