Tarte-1グランプリ/第6回スイーツコンテスト
優勝はリーガロイヤルホテル大阪坂本美菜子氏

BACK

 

 

入賞者と審査員

和〜秋の味覚〜

秋川とうもろこしのタルトシブースト

 協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子・パン連盟日本本部/加藤信理事長)は11月8日、農林水産省後援の下、東京都世田谷区の日本菓子専門学校で「Tarte-1グランプリ/第6回スイーツコンテスト」を開催した。

 同コンテストは、パティスリー、ホテル、レストランなど、製菓・製パン・調理等に関わる全てのプロフェッショナルを対象にしたもので、全国各地の特産品を使用して作品に因んだストーリー性を持たせた直径18〜20cm(高さ不問)のオリジナル「タルトシュクレ」4台の製作を課題とした。
 応募総数78作品の中から、書類審査を通過した12作品が決勝審査に臨み、美味しさ・独創性・デザイン性・特産品の活かし方/ストーリー性・市場性などを競った。
 当日は、加藤理事長の挨拶、審査員・選手紹介の後、試食審査とプレゼンテーションよる審査が行われ、表彰式が挙行された。
 審査結果は次のとおり(敬称略)。

▽優勝=坂本美菜子(リーガロイヤルホテル大阪)「和〜秋の味覚〜」
▽準優勝=中西志帆(日本菓子専門学校)「秋川とうもろこしのタルトシブースト」
▽3位=赤保和彦(カファレル神戸北野本店)「トルタディアルケケンジ」
▽特別賞(農林水産省食料産業局長賞)=宇野博文(和楽紅屋)「柿と蕎麦粉のタルト(故郷の名産)」
▽入賞=布下裕希(ドゥーブルシェフ)「紅玉のタルトタタン」、小林真一(ホテルザ・マンハッタン)「八街産ピーナッツタルト〜コーヒーの香りと共に〜」、諸戸清貴(TWO ROOMS GRILL I BAR)「Tarte Chocolate Harvest in Japan」、誘市弥生(クラブハリエ)「近江米と黒豆のタルト〜ゆずの香りをのせて〜」、中村一志(Gokoku)「SETODA」、山口智美(菓子工房ルーヴ)「さぬき和風タルト」、林田幸洋(ル・シュクレ)「和梨とドゥルセのタルト、柚子の香り」、冨谷旭(ホテルオークラ東京)「Tarte aux Patates douce」
 優勝・準優勝・3位の受賞者には、賞状・メダル・副賞が授与された。

《作品の特長》
◇和〜秋の味覚〜:丹波栗は、シンプルな配合でマロンクリームを作り、和栗特有の香りと味わいを感じられるようにした。丹波黒豆きな粉は、タルトの中心でダマンドに和三盆と合わせて使用し、丹波栗のコンカッセと一緒に焼くことで、和の味覚をたっぷり味わえるように仕上げた。
◇秋川とうもろこしのタルトシブースト:東京都あきる野市の「秋川とうもろこし」を使用。「自然な甘み」をより活かすため、土台に甜菜糖を使用。塩キャラメルソースで程良い塩味をプラスし、シブースト表面のキャラメリゼは、焼きとうもろこしをイメージさせた。
◇トルテディアルケケンジ:スーパーフードとして人気の食用ホオズキ。八ヶ岳産食用ホオズキ「太陽の子」は、高い糖度と爽やかな酸味、芳醇な香りが特徴。ホオズキをタルトに入れて焼く込み、さらにホオズキソースとフレッシュを一緒に食べることで、今までに食べたことのないタルトになると思い開発した。
◇柿と蕎麦粉のタルト(故郷の名産):岐阜県が発祥の富有柿。干し柿の材料では最も美味しいとされる蜂屋柿で濃厚な甘さと食感をプラス。同県産の無農薬石臼挽きの蕎麦粉を使用。淡白な柿と優しい香りの蕎麦粉を合わせ、互いを引き立てた。

《審査員》
加藤理事長、細内進氏(同工業会副理事長)、望月完次郎氏(同工業会理事)、大野龍男氏(同技能局委員)、駒居崇宏氏(同)、谷藤拓氏(同)

新聞最新号へBACK

トルテ ディ アルケケンジ

柿と蕎麦粉のタルト(故郷の名産)