BCP対策を実現
ファイルサーバの統合と管理・運用の一元化を実施

BACK

 昭和産業M(新妻一彦社長)と日本電気Mは、NEC Cloud IaaSを活用して、昭和産業全国13拠点に散在するファイルサーバを集約し、管理・運用を一元化する環境を構築するとともに、ディザスタリカバリ対策を実現。6月から本格稼働している。
 昭和産業はこれまで、2011年の東日本大震災をきっかけに食の安定供給に向けたさらなるBCP強化とシステムの運用負荷軽減を目的としたクラウド化を検討してきた。今回のシステム構築では、技術情報や業務ノウハウなどの重要情報を格納する全ファイルサーバをクラウド上に移行・集約するとともに、NECのファイルサーバ統合管理ソフトウェアNEC Information Assessment System(以下NIAS)を組み合わせることにより、肥大化していたファイル容量を約20%削減し、コスト最適化を実現した。また、NIASを活用することで、今後のファイル管理・運用もスムーズに行うことができる。
 同社は、NECの安全・安心な国内のデータセンターから提供するクラウドを活用するとともに、同クラウド環境をリアルタイムに複製する遠隔バックアップ環境を構築することで、緊急・災害時にも事業継続性を確保できる強固なディザスタリカバリ対策を実現した。
 今後両社は、同環境運営によるノウハウを基に、昭和産業ならびにグループ会社システムのBCP対策強化を継続的に行うことにより、引き続き、食の安定供給の実現に取り組む。

新聞最新号へBACK