フードシステムソリューション2018他
食に関わる5つの展示会が同時開催
東京ビッグサイト 東ホール
食品業界の製造設備〜物流まで、課題解決に直結する専門展示会

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福島工業:庫内に専用洗浄剤を入れ、クリーニングボタンを押すだけで、庫内を始め冷却箱内の蒸発器も洗浄し、すすぎ・乾燥までを自動で行う自動洗浄機能付ブラストキラー

マルゼン:スチームコンベクションオーブン・ベーカリー、パティスリー機器・回転釜・食器洗浄機・食器消毒保管・温冷配膳車等の厨房機器の展示、プレゼンテーション
 

日本シーム:食品と容器の分離装置「ブンリィー」「切りセパ」の2機種。賞味期限切れ食品の処理、各々の再資源化のニーズに対応

ニップンエンジニアリング:アルティメットシフター他、食の安全・安心を追求したプラント機器、システム、工場建設施工実績を紹介

中井機械工業:アームミキサーAWD-100、SM-30、カスタードクッカーMKDW-45Lなど。食の安全・安心、衛生を提案する食品機械のPR
 

ホシザキ:スチコン「クックエブリオSクラス」。タッチパネルの採用や自動洗浄など、さらに使いやすくなった「クックエブリオ」のモデルチェンジ

タニコー:解凍〜発酵〜焼成の1台3役で簡単ベイク、省スペース、高機能型「コンパクトベーカリーシステム」

アイコクアルファ:ラクラクハンド。食品工場での原料受入・投入・包装、手作業の省力化

 9月26〜28 日の3日間、東京ビッグサイトで、食に関わる展示会「フードシステムソリューション」「フードセーフティジャパン」「フードファクトリー」「フードディストリビューション」「SOUZAI JAPAN 」が同時開催された。
 出展社数は約350社 (共同出展含む)来場者数は約46000人。以下は各展示会の内容(主催)。

◆フードシステムソリューション(フードシステムソリューション実行委員会)
 学校や病院・高齢者施設における大量調理をテーマに、調理設備・機器・資材等が集結する国内随一のスケールを誇る。学校給食特別展示では、「調理工夫」「災害対策」「地場産物」の3 つをテーマに衛生管理の問題に加え、労働力不足への対応、作業者の負担減、清掃業務の効率化、機械導入による生産性向上など、会場では来場者の期待に応える製品が並んだ。
 学校給食向けに加え病院・高齢者施設向けセミナーも実施し、調理現場で役立つ最新情報を多方面から発信。
◆フードセーフティジャパン(食品産業センター/日本食品衛生協会)
 食の安全・安心をテーマに、搬入から製造、出荷まで、衛生面の改善を様々な角度から提案。また、食中毒の原因である細菌・ウイルスなどをスマホでリアルタイムに見える化する製品や、温度監視記録システムの導入による従業員の負担軽減など、現場のニーズに応えた製品、最新の機器・サービスが提案された。
 セミナーでは、HACCP 制度化や異物混入対策、食品メーカー向けのフードディフェンスや品質管理の事例などを紹介。
◆フードファクトリー (食品産業センター/日本食品衛生協会)
 食品製造施設・設備の改善にフォーカスした専門展示会として、過去最大規模での開催。空調機器による施設の省エネ提案や、フロン漏えい検知システム、地下水膜ろ過システムを活用した水道費削減提案など、工場の設備・コスト改善に寄与する製品や人手不足対策の協働ロボット、施設の自動化、IoT・AI を駆使した生産管理システムなど、製造現場の人手不足を解消すべく生産性を向上させる提案が目立った。
 「人手不足対策」や「省エネ対策」など、食品工場の改善や生産性向上に寄するセミナーがラインナップされた。
◆フードディストリビューション(日本加工食品卸協会/食品産業センター)
 食品製造業・卸売業・小売業担当者に向けた多種多様な提案が展開された。輸配送時の温度管理、荷受時間短縮につながるシステム、現場直結の解決策や作業者の負担を軽減するロボットスーツやハンドクレーン、自動搬送ロボットなども今回の目玉展示となった。食品物流の専門展として、製・配・販、それぞれから高い関心が寄せられた。
 各省庁発信の物流政策をはじめ、食品卸の物流トップが集うパネルディスカッションなど、食品物流関係者必聴のセミナーを開催。
◆SOUZAI JAPAN (日本惣菜協会/日本食品衛生協会)
 中食市場の拡大を背景に、惣菜製造における課題を解決する展示会。今回が初開催で、中食・惣菜関係者からの要望に応え、中食市場の拡大に伴い生産性の向上や衛生管理対策など、主に惣菜製造現場におけるソリューションを発信。高速で粉体具材をふりかけるトッピングロボットや高速充填機など、省人化をPR する展示が目立った。
 食品ロスへの対策、惣菜業界におけるHACCP 対応など、課題解決に寄与する惣菜現場ならではのニーズに応えたセミナーも開催された。
 これらの展示会が同時開催されることで、各方面のマネジメント層やあらゆる食品業界関係者にとって、新たな視点で課題解決につながっていくものと考えている。

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