中国・四国・九州・沖縄地区包装食パン表示検査会
会員の自主的な表示改善に役立てる

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 日本パン公正取引協議会は11月14日、9月14日に福岡市博多区のホテルクリオコート博多で開催した平成30年度中国・四国・九州・沖縄地区包装食パン表示検査会の結果を発表した。

 同検査会は、表示に関する公正競争規約に基づき、中国・四国・九州・沖縄地区で販売されている包装食パンの表示実態を検査し、包装食パンの表示の適正化を図るとともに製パン業の公正な競争を確保するための資料とするもの。検査対象商品は、中国・四国・九州・沖縄地区で販売されている20商品。検査員は一般消費者10名。検査方法は検査対象商品の表示について、検査員が検査表の項目に従って評価し、併せて評価の理由などの意見を求めるもので、検査終了後には、意見交換会が行われた。
《検査結果の取扱い》
 表示検査会の結果をもとに、同協議会専門部会で、今回の検査会に出された20商品の取扱いを検討した結果、全20商品について不当表示に該当する商品はなかった。なお、会員が出品した1商品(販売先[非会員]PB商品)及び現地で試買した2商品(非会員商品)について、次の点について表示の改善等表示の適正化について要請した。
◇公正競争規約で定める保証内容重量の表示(「1斤/1斤は340g以上」等の表示)が未記載(3商品)である。
◇原料原産地表示について、加工食品である小麦粉の産地表示が平成29年9月に変更の食品表示基準に定められた表示方法と異なる(2商品)。
 今回検査員から出された意見については、今後公正競争規約を見直す際の参考資料として活用するほか、会員の自主的な表示の改善に役立つよう会員に対し情報として提供した。

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