PANメンバーズ2019年度3月 第113例会
年間研究テーマ「生産性改革」

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当日の出席者

南代表幹事

芳野栄氏

 PANメンバーズ(南卓治代表幹事=Mエムズフードアンドライフ社長)は3月27・28日の2日間、大阪市北区の大阪第一ホテルで第113例会を開催した。

 例会の開催に先立ち、南代表幹事は次のように挨拶した。  今年は忙しい年である。4月1日より働き方改革、改正出入国管理法の施行、5月1日より改元、10月1日より消費税増税と軽減税率の開始と続く。昨年12月には、TPPの発効とEUとのEPAがスタートした。統一地方選挙があり、参院選も予定されており、大阪ではG20が開催される。スポーツでは、ラグビーW杯、女子サッカーW杯も開催される。
 最近の話題は、セブンイレブンのある店舗で自主的に24時間営業の停止を提示したところ会社と対立、セブンイレブンも将来を見据えて見直しを考えているという。直接の原因は、人手不足によるものだが、従来の価値観が少しずつ変化しているように思い、何をどのように変えたら良いかを考える経営者の頭の中を変えなければならないように感じている。また、先行きが不透明な時代において、突発的な事象に対応する能力持ち、体制を整えておく必要がある。
 講演会は、Mデイジイ代表取締役の倉田博和氏が「生産性と今後の展開、コンセプト・理念」をテーマに講演した。また、研究会では全日本パン協同組合連合会常務理事・HACCP対策室長の嶋内八郎氏による「HACCPに向けて」の講演とクラウン製パンM代表取締役社長の松岡隆弘氏、P亀井堂代表取締役の地原忠実氏への「HACCP導入についてインタビュー」が行われた。インタビュアーは、MPAN・Labo代表取締役の河原治氏。
 その後、各事業部会報告が行われ、M木輪の芳野栄氏が、連続講話「パンの耳」第32話〈感謝の気持ちを育てる〉を披露した。
 会場内には、協賛会員のPRブースが設置され、休憩時間等を利用してM田中食品興業所・友栄食品興業Mがプレゼンテーションを行った。
 懇親会では、Mモンシェル代表取締役の社本太郎氏が「最近のベーカリーは非常に変化が激しい。女性の活用や後継者の育成を具体的に考えなければいけないと思っている」と開会の挨拶をした後、辻製菓専門学校の梶原慶春氏が「卒業生全体の約1割程度がパン業界に就職する。専門学校を畑の土壌とし、学生を種に例えるならば、教師は学生が希望する業界に送り出すための水や肥料だと思っている。芽を出した時点が卒業で、その後は自分自身の努力と周囲の育て方でどのようにでもなると思う。しかし、給料は多くなくても休みが多く、常に友人らと繋がっていたいということが実情。そのような繋がりを持ったまま成長してほしいと思っている」と述べ、乾杯の発声を行った。和やかな宴は進み、初日を終了した。
 1日目は、マネジメント研究会が行われた。倉田博和氏の講演を振り返る会員意見交換会のほか、Mよし与工房係長の林正行氏が「販売陳列什器の新作について」、河原治税理士事務所の河原治氏が「消費税軽減税率について」をそれぞれ講演し、2日間の日程を終了した。

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嶋内氏

インタビューの様子