小麦粉 EXPO 2019
製粉メーカー15社が一堂に集結

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鳥越製粉

日本製粉

 大阪食糧卸M(黒田厚社長)は、6月12〜14日に大阪(大阪市西区/大阪ガスハグミュージアム)、18・19日に名古屋(名古屋市中村区/名古屋国際センタービル)で「小麦粉EXPO2019」を開催。多様化する原料小麦を使った様々な小麦粉を提案・紹介した。

 同EXPOは、世界に誇る製粉技術を持った製粉メーカー15社が一堂に揃い、自信のある商品の試食や国内産・フランス産小麦粉を紹介するだけでなく、これから対応が必要になる「HACCPに基づく衛生管理」「新食品表示」のセミナーも同時に催された。
 大阪会場では、原料産地別小麦粉によるナポリピッツァの食べ比べと大阪ガスピッツァ専用ガス窯を使用した実演、製粉各社により日替わり製パン実演が行われ、名古屋会場では、原料産地別小麦粉によるフォカッチャの食べ比べが行われた。また、両会場で「HACCPに基づく衛生管理について」を日本製粉M西部技術センター長の山本託志氏、「これから始まる新食品表示制度について」を昭和産業M品質保証部グループリーダーの野口康人氏がそれぞれ解説した。
 大阪会場での製粉会社による提案は次のとおり(順不同)。
▽鳥越製粉=P-54アロマサワー:短時間製法でも香ばしい風味と旨味のあるパンができる製パン改良剤。Nコーティングゼリー:水・砂糖を加え、非加熱で簡単にできるゼリートッピングのミックス。
▽日本製粉=パノヴァッション:「パンの革新」を意味する。その魅力は、かつてない、しっとりとした柔らかさ。そして、その瑞々しさが持続すること。メルベイユ:フランス産小麦100%のフランスパン用粉。
▽昭和産業=ブレドA:小麦風味の強さ、味の濃さ、歯切れの良さ、様々なパンに使用可能。厳選した麦種使用、特殊粉砕使用。パン用粉B:翌日でもしっとり感持続の保湿性、潤いのあるもちもち感。
▽木田製粉=ヴァンドゥノール:「お菓子のようなパン用粉」をコンセプトに、歯切れと口溶けの良さを徹底して追求した。Hokkaido Pancake:北海道産小麦粉・砂糖を100%使用したパンケーキミックス。
▽江別製粉=100%HOKKAIDOパン用粉:北海道産の春まき小麦(はるゆたか・春よ恋・はるきらり)3種類を独自ブレンド。はるゆたかブレンド:ハルユタカを50%以上使用した小麦粉。ハルユタカ特有の甘みと香り。
▽星野物産=ジュ・フランソワ:原料小麦は群馬県産100%。香り高く歯切れの良いクラストと小麦の甘み・旨みが引き立つもちもちとした食感のクラムに仕上げた。ジェイ・イタリアーナ:旨みある香ばしい風味と歯切れの良いもちもち感のあるコルニチョーネを表現した。
▽千葉製粉=春よ恋100:国内産小麦「春よ恋」の全粒粉と小麦粉を使用。少量配合でもフスマ片を感じ易く、製パン性にも優れている。はなふわり:国産小麦100%使用の菓子用粉。ケーキ類はしっとりして口溶けが良い。クッキー類はザクザクして口溶けが良い。
▽日東冨士製粉=ソティール:黄色みが強いデュラムフラワー。通常の小麦粉とグルテンの質が異なるため、もっちり感がある歯切れの良い食感のパンが仕上がる。石臼全粒粉:独自石臼製法で挽いた風味の良い全粒粉。
▽柄木田製粉=天地のめぐみ:国内産小麦粉100%。モチモチした食感が特徴。1CW-L:多加水に向いた独特のモチ感が特徴。
▽内外製粉=ファヴール:配合にこだわったフランスパン専用粉。マース:色相も良く好みの食感を表現できる。食パン・テーブルロールなどに最適。
▽奥本製粉=焙煎香る全粒粉:焙煎してあるので香りが強く、水付けし、後入れができる。パンセ:窯伸びが良く、もち感のあるクラムが特徴で、湯種と相性の良い小麦粉。
▽近畿製粉=バイソン:優れた吸水性と力強い窯伸びが特徴。ミキシング時間を短縮してもボリュームのあるパンが焼き上がる。フレイヤ:糊化に特化することで、しっとり滑らかに仕上がる。
▽増田製粉所=赤煉瓦:北海道産小麦100%の特徴が出る製粉工場で製造した。特宝笠:独自のラインで製造したしっとり、口溶けの良い高級薄力粉。
▽東福製粉=麦秋の空:生地がベタつきにくく作業性が良い。老化が遅く、口当たりが良い食感が特徴。万葉歌:ソフトで口溶けの良さにこだわった。膨らみが良く、しっとりとした食感が特徴。
▽日の本穀粉=SOIE LISSE:微粉砕のパン・洋菓子用うるち米粉。SOIE MOCHIKO:微粉砕のパン用もち米粉。

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