第5回アメリカ産乾燥卵を使ったスイーツ・ベーカリーシェフコンテスト
最優秀賞はホテル日航姫路建元麿氏、神戸屋中島庸博氏

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入賞者と審査員
 

天野氏

朝田氏

割田氏
 

建元麿氏

Tea Apricot Bloom

 アメリカ家禽鶏卵輸出協会とアメリカンエッグボードは、アメリカ産乾燥卵の魅力を訴求することを目的に製菓・製パンの技術者を対象にした「第5回アメリカ産乾燥卵スイーツ・ベーカリーシェフコンテスト」を開催。9月24日には、東京都港区の東京ガス業務用厨房ショールームで表彰式を執り行った。

 同コンテストは、6月からレシピを募集。全国から寄せられた50作品の中から一次審査を通過したスイーツ・ベーカリー部門各3作品が最終審査に挑戦。味・見た目・オリジナリティなどの観点で審査が行われた。  審査員は、パティスリーアプラノスオーナーシェフの朝田晋平氏、ビーバーブレッドオーナーシェフの割田健一氏、スイーツジャーナリストの平岩理緒氏、ブレッドジャーナリストの清水美穂子氏、アメリカ大使館農産物貿易事務所の大塚雅之氏、同協会の天野いず美氏の6名。
 表彰式では、天野氏が「今年は年初より卵の相場が安く、EUと日本がEPAを発効したことで、アメリカにとって逆風であったが、日米農産物交渉で良好な状況が到来するかも知れない。ここ数年、自然災害の影響でライフラインが停まってしまうこともあるが、そのような時に乾燥卵の需要が拡大し有用性が再認識される。このような食材があることを知っていて日頃の製品作りに取り組んでいただければ、当コンテストの意義があると思う。今後も技術を磨き、飛躍されることを祈念する」。続いて、大塚氏が「アメリカ産乾燥卵の特性を理解されたうえで素晴らしい作品に仕上げていただいたことを嬉しく思っている。どの作品も非常に美味しかった」とそれぞれ挨拶した。
 その後、審査結果発表がなされ、それぞれの受賞者に表彰状・賞金が授与された。
 最優秀賞の栄冠に輝いた建元麿氏は「コンテストを開催していただいた主催者、関係者、審査員に感謝申し上げる。乾燥卵は使い方によって色々な可能性を秘めている。今後も使用して、その素晴らしさを伝えたい」。また、中島庸博氏は「大きな賞をいただき嬉しく思う。会社や家族もコンテストへの挑戦を後押ししてくれ、関係する人たちのお陰でこの賞が取れたと思っている」とそれぞれ喜びを声にした。  審査総評で朝田氏は「作品にはすべて考えがあって特徴を持っており、製作者の想いが伝わってきた。しかし、さらに改善することで一層素晴らしい商品なると感じた」。また、割田氏は「レシピを読む、作品を見る、試食する。それぞれ感じ方が異なった。どの作品も想いが詰まっており奥深さを実感した。このコンテストを機に幅広く乾燥卵を使用してさらに素晴らしい商品を作ってほしい」と述べた。
 審査結果は次のとおり(敬称略)。

《スイーツ部門》
▽最優秀賞=建元麿(ホテル日航姫路)「Tea Apricot Bloom」
▽優秀賞=青沼佑弥(パティスリーSAKURA)「Southern Wind」
▽特別賞=川野浩司(宝塚ホテル)「Cute Egg」
《ベーカリー部門》
▽最優秀賞=中島庸博(神戸屋)「Monster’s Egg」
▽優秀賞=鈴木大樹(神戸屋)「和みティラミスミルフィーユ」
▽特別賞=野口恭平(ケルン)「レッドチェダーのエッグフォカッチャ」

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中島庸博氏

Monster’s Egg