東北大学との共同研究講座の成果4題
日本油化学会第58回年会で発表

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 J-オイルミルズは9月26日、東京都港区の東京海洋大学品川キャンパスにおいて開催された「日本油化学会第58回年会」で、東北大学大学院農学研究科との共同研究講座の成果4題を発表した。
 発表タイトルは次のとおり(発表者の敬称略)。
1題目:カオチン-π電子相互作用に基づく脂質ヒドロペルオキシドの異性体解析/発表者:加藤俊治・乙木百合香・伊藤隼哉・永塚貴弘・仲川清隆
2題目:トリアシルグリセロールヒドロペルオキシド異性体解析によるオリーブオイル酸化機構の評価/発表者:齋藤浩唯・加藤俊治・高橋隼登・清水直紀・境野眞善・佐野貴士・伊藤隼哉・今義潤・仲川清隆
3題目:食用油脂の高温加熱時に生成するトリアシルグリセロールヒドロぺルオキシドの構造解析/発表者:清水直紀・加藤俊治・境野眞善・佐野貴士・今義潤・仲川清隆
4題目:LC-MS/MSによるトリアシルグリセロールヒドロぺルオキシドの吸収代謝評価/発表者:高橋巧・加藤俊治・伊藤隼哉・境野眞善・佐野貴士・今義潤・池田郁男・仲川清隆

《油脂イノベーション共同研究講座の取り組みについて》
 同共同研究講座では、油脂の酸化によって生成する過酸化脂質やそれらから生じる二次酸化生成物を対象として新たな分析技術を確立することで、油脂の様々な酸化反応で生成される成分を把握することを第一目的としており、さらに、酸化によって発生する事象のキーポイントを理解して制御すべきポイントを明らかにし、油脂の新たな応用可能性を探索することを第二の目的として取り組んでいる。同取り組みにより、これまで見出されていなかった油脂の活用手法および新技術開発の提供を可能にすることで、さらなる油脂資源の有益利用に貢献するとしている。

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