パンマルシェ15
withコロナでも有意義な「パンマルシェ」を

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 パンマルシェ実行委員会はNPO久屋大通発展会との共催により11月3日、愛知県、名古屋市、愛知県パン協同組合後援の下、名古屋市東区のオアシス21(銀河の広場・緑の大地)で「パンマルシェ15」を開催。約25000人の来場者を迎え無事に終了した。

 同催しは、2008年設立した東海地区最大会員数約4000人のパン好きコミュニティお気楽パン会から生まれ、今回で15回目の開催となった。「ネットからリアルへ、大好きなパンでヒトとヒトをつなぎたい」というパンマルシェプロデューサー石臥博代氏の想いが出発点。
 当日は、天候に恵まれコロナ禍での開催で昨年の来場者数大幅減というものの、実質的には人混みを掻き分けることもなく、豊かな気持ちで好きなパン選びができたようだ。
 銀河の広場に設営されたメイン会場は、ネットで仕切られ会場内の入場者数を制限。入場時には検温とアルコール消毒を実施。スタッフ、来場者のマスク着用は言うまでもない。会場内で監視を担当するスタッフは「コロナ禍で、全国初ともいえるパンのイベントなので、普段の何倍も気を引き締めている。自粛を念頭におきながら、ルールを守って楽しんでいただきたい。パンマルシェ15を無感染で成功させたい」と話した。
 地上階緑の大地では、充分な距離をとった出展で、今までのイメージからするとパラパラ出店者が点在しているという雰囲気だが、これもニューノーマル。パンを求める来場者もソーシャルディスタンスを守り前の人との距離をとっていた。
 売上ベスト10は次のとおり。1位:スコーン専門店famfam(岐阜県多治見市)、2位:KANIEベーカリー(名古屋市中川区)、3位:北海道香熟パン極み(名古屋市北区)、4位:3℃(愛知県一宮市)、5位:ESPRIT(岐阜県岐阜市)、6位:Green Bakery(名古屋市中区)、7位:わっぱ堂(愛知県碧南市)、8位:コーナーポケット(山梨県韮崎市)、9位:金屋(名古屋市中区)、10位:ドミニクドゥーセの店鈴鹿本店(三重県鈴鹿市)
出店数:ベーカリー34店舗、ドリンク・ジャム等2店舗、キッチンカー2店舗
 石臥氏は、パンマルシェ15を振り返り次のように述べた。
 新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、多くの人が一カ所に集まるイメージがある「パンマルシェ」は来場を控える人も多く、人が集まりづらい状況だった。今後の具体的な見通しが立たないのは、主催者だけでなく出店者も来場者も同じだと思う。今回開催したことで、withコロナ時代に突入し、私たちは感染症をただ恐れるだけではなく、適切な対策を講じた上で活動することが求められていると実感した。イベントも、オンライン・オフラインそれぞれにメリット・デメリットがあるので、目的に応じてどちらで開催するのが良いかは、当日のアンケート結果がヒントになる。来春に開催する際は、今までのような「パンマルシェ」開催は厳しく、より良い方法へと変更しなければならない。政府発表を確認しながら、安心安全で有意義なイベントを企画したいと願っている。

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会場入口の様子

ESPRIT

わっぱ堂