オンライン記者会見 クイック・ロック社
「エコ・ロック」を日本市場で本格提供

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 パンの袋などを留めるバッグクロージャー(留め具)のグローバル・リーダーであるクイック・ロック社(本社/米国)は10月14日、サステナブルなバッグクロージャー「エコ・ロック」を日本で本格的に提供を開始すると発表。同時にオンラインで記者会見を開催した。

 「エコ・ロック」は、バイオマス素材を10%以上使用し、製造時に発生する温室効果ガスを10%以上削減することができるため、既に広く普及している同社のクロージャ―と同じく信頼性の高い性能を維持しつつも、よりサステナブルな製品となっている。
 原料に含まれるバイオマス素材には、トウモロコシやジャガイモなどの炭水化物を植物由来の樹脂に変換するBioLogiQ社の特許技術を用いたNuPlastiQ_(ヌープラスチック)が使われている。同素材には、100%天然で再生可能な植物由来の樹脂が使われているため、製造に必要な燃料も少なくてすみ、温室効果ガスの排出量や石油由来の材料の総使用量の削減に貢献することができる。
 日本では、埼玉県川口市のクイック・ロック・ジャパンMが国内で「エコ・ロック」を製造販売する。日本で提供される「エコ・ロック」は、包装材、日用品ほか様々な商品に使われるバイオマスに関連する基準・規格などの適合審査や監視、情報提供を行う一般社団法人日本有機資源協会(JORA)より、バイオマスマークの認定を受けている。
 なお「エコ・ロック」は、クイック・ロックの信頼性の高い既存のクロージャー製品と同じ性能、仕様、機能を維持し、印刷や再利用が可能なほか、金属探知機にも対応し、従来の結束機との完全な互換性も兼ね備えているため、導入済み設備の更新も不要。既に米国で2019年より販売を開始しており、発売以来CO2排出量の削減に貢献している。換算としては、普通車で地球5周に相当する約20万km以上を走行した場合に排出される温室効果ガスの総量、または石炭2万5千kg以上の燃焼量に相当する。クイック・ロック社は、2025年までにカーボンフットプリントを20%削減し、2025年までに全世界売上の50%をサステナブルな製品にすることを目指している。また、環境にやさしいクロージャー・ソリューションのパイオニアとして、国連の「持続可能な開発目標」に主要な戦略を合わせて活動しており、サステナブルな未来に向けて着実に歩みを進めている。
《クイック・ロックについて》
 1954年に設立された。同社は、ベーカリーや食品業界向けに年間数十億個のバッグクロージャーを製造するほか、クロージャーに印刷を施すための機械も製造している。クイック・ロックは、約70年にわたる知見を活かし、高度なエンジニアリングと信頼性の高い設計技術を結集した製品を提供している。現オーナーは、創業家の3世代目で、同業界のサステナビリティをより一層高めることをビジョンに掲げている。

【問合先】
クイック・ロック ジャパンM
〒332-0011埼玉県川口市元郷2-4-12
代表取締役河合元浩
TEL048-224-1666、FAX048-225-3288
担当/渡邊綱雄(営業部)
Email:t-watanabe@kwiklok.co.jp

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