コッペパン専門店「ナルコッペ」大阪市中央区
「街中で販売する移動バス」をイメージ
ライブ感ある楽しい売り場と選ぶ楽しさ

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店長の田中武志氏




 

「あんこ」シリーズは売場で実演

つぶあん&ホイップ


 

季節のフルーツコッペ

たまご&ツナ

エビたま

 パンの製造・販売を手がける鳴門屋製パンM(本社:大阪市平野区)は、新ブランドのコッペパン専門店「ナルコッペ」を、昨年9月30日、高島屋大阪店(地階1階)に、オープンした。

 昭和9年の創業から、大阪で愛され続けてきた鳴門屋製パン。地元を中心に、直営店8店舗ほか、スーパーのホールセールなど、卸先も拡大し、飛躍を続ける。今回の出店は10年ぶりとなり、高島屋との共同開発により、新たなブランド「ナルコッペ」が誕生した。
 また、12月8日には、JR京橋駅西改札口に、鳴門屋製パン初の駅ナカ店を出店し、好調だ。今後も、駅ナカへの出店は視野に入れているという。

 「コッペパン」といえば懐かしいイメージだが、最近そのコッペパンがシンプルでありながら進化し、関東を中心にブームとなっている。関西でも一部専門店が話題となっているが、百貨店では初出店となる。
 出店の経緯について、店長の田中武志氏は「数カ月前に高島屋さんから出店依頼がありました。元々、ドーナツショップが入っていましたが、売り場が、デッドゾーンということで、売上が伸びなかったそうです。当初、高島屋さんの考案は、カレーパン専門店でした。しかし、当社では、カレーパンでは、厳しいと考え、東京でブームとなっているコッペパンをプランニングしました」と述べた。
 店舗は「街中で販売する移動バス」をイメージし、楽しさのある売り場をデザイン。
 「高島屋さんの要望で、ワンランク上のブランドと楽しさのある売り場をイメージしました。本来当社では、パンは、安くてボリュームがあるをコンセプトとしていますが、デパ地下ということで、ナルコッペは少し小さめにしています。複数個試せるサイズ感と「手土産」としても喜んでいただけるように、ギフトBOXも用意しています」と田中氏。
 パンにはさむ具材は、近江牛ハンバーグなどの「惣菜系」やデザート感覚で楽しめるフルーツやクリームを挟んだ「スイーツ系」、サラダ感覚でヘルシーな野菜を挟んだ「サラダ系」など、15〜20種類のラインナップ。目の前の冷蔵ケースには、シンプルなものからボリュームのあるものなど、バリエーション豊富なコッペパンがずらりと並び「楽しさ」が広がる。人気商品の「あんこ」シリーズは、注文を受けてから、売場で作りたてを提供。マーガリン・ホイップクリーム・ジャムなどのトッピングを要望に応じて組み合わせることができる。一番の人気は「つぶあん&ホイップ」で、口溶けの良い粒あんにホイップクリームがたっぷりとトッピングしてある。
 「お客様には、豊富なバリエーションから選んでいただき、作りたてのライブ感を楽しんでいただく事がコンセプト。美味しい事は当たり前だと思います。お客様に足を止めていただくには、売り場のインパクトや楽しさが重要だと考えています」
 生地は、ふわふわでしっとりとした食感ときめの細かい口どけが特徴。中身の具材にあわせて、「惣菜系」にはテーブルロール、ヘルシーを意識した「サラダ系」はシリアル入り生地、「スイーツ系」は菓子パン生地をセレクトしている。
 田中氏は「コッペパンの魅力は、様々な具材との相性の良さだと思います。また、「朝食」「昼食」「おやつ」「夕食」「夜食」と食シーンも様々です。幅広い年代の人にも楽しんでいただけます。今後も、より多くの方に食べていただき、お客様により満足していただけるようなコッペパンを提案していくとともに、私たち自身も常にアンテナを広げ成長していきたい」と思いを語った。

【ナルコッペ】
▽大阪市中央区難波5・1・5大阪高島屋B1F
▽営業時間:10〜20時
▽定休日:不定休(大阪高島屋に準ずる)

【パン工房 鳴門屋 京橋駅西口店】
▽大阪市城東区新喜多1・2・31JR京橋駅
▽営業時間:7〜20時
▽定休日:無休(年始のみ休み)

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近江牛ハンバーグ

ギフトBOX