マスターズ・ドゥ・ラ・ブーランジュリー2018
瀬川洋司氏(ドンク)が出場決定

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 Mドンク(中土忠社長)は8月10日、同社東京エリアブーランジェリーダーの瀬川洋司氏が2018年2月3〜6日にフランス・パリで開催されるパン職人の国際コンテスト「マスターズ・ドゥ・ラ・ブーランジュリー2018」ニュートリショナル・ブレッド部門に、出場者6名中、日本人として唯一選出され大会出場が決定したと発表した。
 同大会は、パン職人が個人で技を競い合い、技術力や芸術面などを総合的に評価する国際コンテストで、2010年から4年に一度行われており、今回が3回目となる。世界中から選ばれたトップクラスの職人18名が、ニュートリショナル・ブレッド・グルメパン・飾りパン部門に分かれ、伝統的なバゲットやオリジナルレシピを披露する。これまでに4名の日本人パン職人が出場しており、ドンクでは2010年の第1回に職人・西川正見氏が世界3位を獲得している。
 瀬川氏は「パン業界のワールドカップ」とも称される国別対抗コンテスト「ク ープ・デュ・モンド・ド・ラ・ _ブーランジュリー」2016年大会とその予選に出場した選手のうち、個人としてその腕を評価され2016年6月、マスターズ・ドゥ・ラ・ブーランジュリー運営委員会(本部/フランス)により選出された。中でも、ニュートリショナル・ブレッド部門の出場資格を得るのは、世界中でわずか6名。

【審査内容】
 コンクール本選は、パンの専門分野3種類(ニュートリショナル・ブレッド・グルメパン・飾りパン部門:一部門につき各6名)に分かれて行われ、それぞれ個別に審査が行われる。このうち瀬川氏が出場するニュートリショナル・ブレッド部門は、制限時間の8時間以内に「インターナショナル技能」「創造と革新」「レストランベーカリー」の3課題に沿った作品を作る。そのためには、熟練した技術・想像性・正確性・スピードが要求される。また、作品の評価は出来上がったパンの風味のほか、オリジナリティ・クリエイティビティの高さ、栄養価、作品の美しさも重視される。各部門の優勝者には「ワールドマスターベーカー2018」の称号が与えられる。

【瀬川洋司氏プロフィール】
 1976年東京生まれ。大手製パンメーカーに4年勤務した後、フランスパンや自家製ルヴァン発酵種のパンに興味を持ち、技術と知識を深めるためにパン技術研究所(東京都江戸川区)で学ぶ。卒業研究をパン・オ・ルヴァンに決め、リサーチのためにベーカリー巡りをする中で自分の求めていたそのもののパンに出会う。それがドンク青山店のパン・オ・ルヴァン。
 2001年、ドンク入社。ドンク青山店で5年間勤務。同店で製造チーフとなり、新規オープンの大宮店、池袋店のリニューアルに携わった後、2012年に日本橋店のチーフとなる。
 2度の挑戦を経て、2016年2月「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・ブーランジュリー」に日本代表のパン部門選手として出場。現在は、関東エリア店舗の技術指導を担当、日々各店舗の技術指導にあたっている。

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瀬川氏



作品