マスダック入間工場竣工
スイーツイノベーションカンパニーの基盤として
企業理念に基づく活動を継続する

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 Mマスダック(増田文治社長)は昨年12月、建設中の入間新工場が完成し業務を開始した。13日には、同工場の内覧会と竣工披露パーティーを開催した。

 内覧会では、数名のグループに分かれて同社案内係が、工場内の各施設を詳しく説明した。同工場は、2018年2月に着工し同12月に竣工。新工場建設の理由は、旧本社工場(所沢)の老朽化と手狭になったこと。現在、約120名が業務に就いており、機械事業部の約3分の2が同工場で仕事をしている。敷地内には約80台が駐車でき、旧本社工場に比べ約倍の収容能力を有している。建物内と建物間の入退室管理は、ICカードによるセキュリティ対策が施されている。
 事務棟1Fには応接室、製造事務所等があり、2Fは設計室(機械・電気設計/技術管理部/品質保証室)、打合せ室・休憩室(工場内が見渡せる)がある。
 工場は、幅24×長さ96×高さ10m。旧本社工場に比べ約1.5倍の広さ。クレーン2基(クレーンの最大幅が24mであるため工場幅を合わせた)。トラックヤード5カ所。
 生産管理棟1Fはパーツセンター(部品や消耗品の受入)、2Fにはパーツセンター事務室、調達課・生産管理課(機械の受注から出荷までの工程を管理)、お客様相談センター、打合せ室があり、3Fは多目的室(本社・大阪・福岡とのテレビ会議や朝礼・研修、休憩室としても利用可)、屋上からは富士山・秩父山系等360度が眺望できる。
 厚生棟は、1Fがロッカー室、倉庫2Fが事務室と社員食堂になっている。
 内覧会終了後に川越東武ホテルで催された竣工披露パーティーでは、開宴に先立ち増田社長が次のように挨拶した。
 皆様方の日頃の支援・協力により、本日弊社入間工場が竣工した。感謝申し上げるとともに入間工場が有効に稼働するため、なお一層の支援・鞭撻を願う。
 Mマスダックは1957年の創業以来、新宿区下落合、所沢市と工場を移転してきた。かねてから業務拡大のため新工場用地を探していたところ、機械の運搬や人材派遣など地元で大変世話になっているM啓和運輸様との縁で、新工場建設が実現した。衷心より御礼申し上げる。また、M啓和運輸様とともに工場建設にあたり無事故で工期通りに素晴らしい工場を建設していただいた平岩建設M様に心より感謝申し上げる。
 さて、2020年には、東京でオリンピック・パラリンピックが開催される。2025年には大阪万博の開催が決定した。また、2030年を目指して国連に加盟する103カ国・地域が17の目標を決め、その9番目に「産業と技術革新の基礎を作る」があり、8番目に「働き甲斐と経済成長の両立」がある。世の中は急速にグローバル化し、価値観が変化するものと考えられる。このように2030年にどのような企業であるべきかを考えた時に、まずはデジタル経営による徹底的な生産性重視工場とアジアを中心とする成長マーケットへの侵攻が企業変革の課題だと思っている。そのスタートに当たって、従来の約1.5倍の有効面積を有する新入間工場を竣工できたことは大変な喜びである。さらに、旧工場は機械生産部門が移転した後、解体が完了しており、今年末の稼働を目指して菓子工場の増設を行っている。
 また、4月から機械事業を行う現Mマスダックの社名をMマスダックマシナリーに、機械事業と食品事業を統括する持株会社の現Mマスダックホールディングスの社名をMマスダックに変更する予定。
 新生Mマスダックマシナリーの生産基地となる入間工場をスイーツイノベーションカンパニーの基盤として、和・洋菓子の生産技術の開発・提供を通じ、世界の人々に安全で美味しい菓子を食べて、幸せになってもらいたいとの企業理念の下に活動する。
 次に、来賓を代表して文部科学大臣で衆議院議員の柴山昌彦氏、Mみずほ銀行取締役会長の林信秀氏、設計・施工を担当した平岩建設M代表取締役社長の平岩敏和氏が祝辞を述べた。その後、平岩氏より増田社長に記念品の目録が手渡され、増田社長より平岩建設Mに感謝状が贈呈された。
 続いて、来賓7名と増田社長による鏡開きが執り行われ、(一社)日本食品機械工業会会長の海内栄一氏が乾杯の発声を行い祝宴が始まった。

【マスダック入間工場概要】
▽所在地=埼玉県入間市狭山ヶ原222-1
▽電話番号=04-2948-0164
▽敷地面積=6359.45F(1923.73坪)
▽建物延面積=4048.40F
▽構造=M1(工場):鉄骨造1階建、M2(事務棟):鉄骨造2階建、M3(生産管理棟):鉄骨造3階建、M4(厚生棟):木造一部鉄骨造2階建
▽設計・施工=平岩建設M
▽業務内容=菓子製造機械の設計・製造及び部品の供給

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増田社長

鏡開きの様子