第49期生入校式 兵庫県洋菓子技術専門校
15人が入校
仕事と勉強を両立させ精一杯頑張る

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 兵庫県洋菓子技術専門校(津曲孝校長)は5月19日、神戸市灘区の兵庫県洋菓子会館で第49期生入校式を挙行、訓練生15人(男子6人、女子9人)が入校した。

 入校式では、伊藤展行副校長が開式のことばを述べ、一般社団法人兵庫県洋菓子協会会長の佐野靖夫氏が次のように挨拶した。
 昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点で休校を余儀なくされたが、今年は充分な感染対策を施し、皆さんの協力を得て、1年間の訓練期間を過ごしたいと思っている。しっかり学び、技術を身に付けることを祈念している。当校は約50年の歴史があり、全国に名を馳せる講師陣が揃っている。技術専門校は、専門学校で学んだ知識や技能よりも高いレベルで、洋菓子店のオーナーでも仕事に役立てることができる内容だと思っている。時間は人生そのもので、一瞬を懸命に生きることが重要だと思い「Time is Life」の精神で、この1年間を有意義に過ごしてほしい。仕事を通じて3つの報酬が与えられる。金銭の報酬、自分を高める報酬、生きがいを得る報酬。技術は決して裏切らないので、仕事と勉学の両立は大変だが、一所懸命に頑張ってほしい。
 続いて、津曲校長が次のように式辞を述べた。
 現代の製菓学校では、デコレーションを先に学ぶようだ。製菓原理は教えない。そこで学んだ人が会社に入り、洗い物や掃除をやらされると、思っていたこととは違うとがっかりしてしまい続かない。しかし、それは間違っている。先ず、30kgの砂糖の袋を担ぐことから始めなければいけない。菓子店で働く体力作りが如何に重要であるかを教えたい。原材料の積み下ろしも菓子店の仕事で、そんな過酷な仕事を経て初めて、涼しい顔ができるようになる。3拍子も4拍子揃った人間になってほしい。そのためには、志が強くなければいけない。菓子店を決してナメてはいけない。仕事は、好き嫌いではない。どんな仕事でも好きになることが大事。好きにさせてもらえると考えてはいけない。自らで好きになる。嫌いな上司がいても好きになったら済むこと。明日から、性根を入れて取り組んでほしい。
 その後、洋菓子協会直前会長の_原敏晃氏、同副会長の佐田敬嗣氏がそれぞれあいさつし、講師・指導員が紹介され、祝電披露の後、訓練生を代表してリーダーの濱本一成氏(Mベルン)が「私たちは、洋菓子作りのエキスパートを目指しこれから1年間、専門校で勉強する。昼間の仕事と夜間の勉強との両立は、大変なことだと思うが、精一杯頑張る。また、暖かく送り出していただいた会社の皆に感謝するとともに、その期待に背かないよう励む」と力強く宣誓した。
 最後に、洋菓子技術専門校副校長の栗原栄_氏が閉会のことばを述べ終了した

。 《第49期訓練生(敬称略)》
濱本一成、森千咲・中田ゆうき・松山美由(モロゾフM)、古川千晶・桜井直起・綾貴紀(Mレーブドゥシェフ)、寺崎清美(P菓子工房ボックサン)、深谷拓矢(Pツマガリ)、伊藤展行(Pスーリール)、今井辰之輔(Mいづみや本舗)、東山和申(Mローヤル)、佐々木直美・田渕野枝・朝野典子(一般聴講)

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訓練生と講師・指導員など

入校生 宣誓の様子