ミヨシ油脂 創立100周年
存在意義制定と映像を公開

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 ミヨシ油脂M(三木逸郎社長)は2021年11月17日、創立100周年を迎えた。これまでの感謝とともに「存在意義(パーパス)」を制定し、さらに皆様の役に立つ企業を目指すとしている。

 同社は1921年、繊維用工業石鹸をつくる会社としてこの世に誕生した。それから一世紀の間、油脂の可能性に着目し、暮らしの様々な分野でその活用の道を拓いてきた。創業当初から胸にあったのは「良きものづくり」を通して健やかな社会の発展に貢献したいという思い。その思いは「人によし、社会によし、未来によし」という、今の経営理念に受け継がれている。
 この100年間、日本の社会は様々な困難に直面してきた。時代の荒波を乗り越え、ミヨシ油脂がここまで事業を続けて来られたのは、消費者と取引先をはじめとする皆様の支えがあってこそと、心より感謝している。  100周年を迎えるに際し、改めてミヨシ油脂が、なぜここにあるのかという存在意義(パーパス)を問い直した。「持続可能性」「多様性」「WELL-BEING」などが重視される世にあって、私たちにできることは何か。その結果、導きだしたのは「まず、目の前のあなたを幸せにする。」という言葉だった。目の前の人を幸せにできない会社が、どうして遠くにいる誰かや未来の人を幸せにできるのだろう、そんな思いを込めている。
 これから先の100年間、人類はさらなる課題に直面することになるだろう。世界の人口が増え、食糧危機や環境問題などの深刻化が予測されているからだ。そのような世にあって、ミヨシ油脂は「人の幸せとは何か」を常に考え、日本のみならず、世界が抱える課題の解決に資するソリューションを提供していく。
 この社会を持続可能なものとし、未来を守っていくために、私たちにできる最善のことを実行するとしている。

◆存在意義の制定と特設サイト映像公開
「まず、目の前のあなたを幸せにする。」
 同映像は100周年を機に制定した存在意義を映像化したもの。コロナ禍で生活が一変し、厳しい状況が続く中でも、日々自ら仕事を続ける「社員」と、取引先を通じて同社製品を利用する「家族」を主人公にストーリーが展開する。どのような状況の中でも良きものづくりを行い、目の前にいる人、そして取引先やその先の家族の暮らしを支え続けていく、同社の決意が示されている。
▽公開先=ミヨシ油脂100周年特設サイト(https://www.miyoshi-yushi.co.jp/100th/)

【ミヨシ油脂M】
 「油脂の力」で暮らしをニッコリ。それが私たちの仕事。「あ、このパンおいしい」「このティシュー、肌触りが良い」など。ミヨシ油脂がつくる製品は、世の中で販売されている様々な商品の中に入って、おいしさや使用感、機能性を高めることに役立っている。一人ひとりの心に満足をひろげるものづくり。私たちは高い技術に基づくすぐれた製品の提供を通して、暮らしのすみずみに幸せを届けしたいと願っている。
ミヨシ油脂の「100のよし」  創立100周年を記念して、ミヨシ油脂のさまざまな「よし」の中から、厳選した100個を紹介している(一部掲載)。
◇「冷却シート」の冷たさを持続させるグリセリン
 薄くて小さな「冷却シート」だが、数時間もの間、冷却効果が続く。そこには、ミヨシ油脂が提供しているグリセリンが使われている。「冷却シート」が冷たくなるのは、水分が蒸発することで発生する気化熱が主な作用のひとつ。グリセリンには水分が蒸発する時間を遅らせる特性があるので、ひんやり感を長持ちさる。
◇独自の精製技術を駆使してつくられる天然由来のグリセリンが使われている
 化粧を落とす際に使用されるクレンジングの中でも、近年人気の「ホットクレンジング」。肌に馴染ませることによって温かくなる特徴を持ち、その温感効果によって毛穴や肌の汚れを落とし、気持ちよくメイクオフできるとして注目されている。「ホットクレンジング」のジェルはグリセリンを主成分としているのが特徴で、一部の「ホットクレンジング」にはミヨシ油脂のグリセリンが80%以上配合されている。ミヨシ油脂の製造するグリセリンは、植物油脂由来の原料を使用。使用感と保湿効果に優れたグリセリンは、色々な分野で使用されている。
◇ローションティシューに「グリセリン」が使用されている
 肌への刺激が少なくしっとりと高級感のあるローションティシュー。保湿性と柔軟性を付与するため、ローション剤の主成分に「グリセリン」が使用されている。国内で製造されるローションティシューの大半に、ミヨシ油脂のグリセリンが使われている。
◇線路のバラストには塗料が塗られている
 新幹線の一部の線路にひかれている「バラスト」と呼ばれる石(砕石)。レールは「枕木(まくらぎ)」に設置されるが、石同士のかみ合わせによって枕木を固定するのがバラストの役割。振動や気温などによってズレたり崩れたりしないよう、石の表面には可塑性のある脂肪酸エステルを使用した塗料が塗られている。
◇人を幸せにし続けます
 朝起きて、洗顔フォームで顔を洗って、食パンのトーストを朝食にして、ローションティシューで鼻をかんで、車を洗車してから通勤して、陽ざしがまぶしいのでサングラスをかけて、ボールペンで書類を書いて、無添加せっけんで手を洗って、昼はトンカツ定食を食べて、スーパーで惣菜のコロッケやカップ麺、雑誌を買って、翌朝食用のサンドイッチも買って、レジでポイントカードに印字して、夕食にはカレーライスを食べて、子どものオムツを替えて、クレンジングオイルでメイクを落として、洗濯して、柔軟剤も使って、風呂でシャンプー、リンス、ボディソープを使って、寝る前に鉛筆で日記を書いて…。そのすべてに、ミヨシ油脂が関わっている。

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